この記事は大阪イノベーションハブにて掲載されています。
Mapxusは、屋内マッピングアプリケーションにおける総合的なPropTechソリューションパートナーです。私たちは人を第一に考え、バリアフリーで包摂的な都市環境を作り出すことで、人、企業、都市に力を与えることに専念しています。
私たちと大阪との最初の出会いは2019年冬に行われたスタートアップブートキャンプアクセラレーションプログラムに参加したことでした。阪急様や西日本旅客鉄道様とのコラボレーションで、京都鉄道博物館、大阪駅、阪急スマートオフィスの施設で 弊社の屋内デジタルマップとナビゲーションシステムを設置、デモンストレーションをさせて頂きました。 短い滞在期間でしたが、私たちはなぜ大阪がアジアで4番目の活気あふれる街になったのかが理解できました。
大阪は活き活きとしていて、気取らない雰囲気、また特徴の多い街です。大阪の文化はほかの地域とは明らかに違うことが分かります。 日本は長い間 集産的な文化とグループの調和を優先することで有名で、国際的にはその官僚的性質から、外国人にとってビジネスが難しい国となっていました。 しかし私達は大阪に来て、新鮮なそよ風に触れた感じがしました。 私たちはすぐに大阪人のオープンでストレートな気質、また都会の活気にあふれた慌ただしさの中でも 自分たちの楽しみ方を知っていることに魅了されました。
大阪の魅力は大阪人やその特徴ある文化にとどまりません。 企業家精神(アントレプレナーシップ)は 大阪の歴史の中でいつも根本的なものとして存在しており、様々なものの発展とともに成長してきました。例えば今では大阪のスタートアップアクセラレーションプログラムも海外のスタートアップの世界では大きな注目を集めています。 大阪が持つ縦横無尽さ、ダイナミズム、強力なスタートアップエコシステムの存在は知られており、私たちは、日本の国家戦略である人間中心の社会「ソサエティ5.0」とともに2025大阪・関西万博に参加することを楽しみにしています。
都市での移動の利便性を高める屋内マッピングを主力とする企業から見ると、人口1.262億人の90%が都市部に居住している日本は指数関数的な普及の可能性があるのではないかと思います。例えば高齢化といった、日本の問題の軽減にも役立ち、市民にとって安全な分かりやすい生活を提供できるものと思っています。 外国企業のスタートアップ及びイノベーションに対する大阪のサポートはとても重要で、世界のスタートアップが日本の人々に新しい技術を提供し、良い方向に進む活力を与えるものと確信しています。